ヽ(´・肉・`)ノログ

How do we fighting without fighting?

ソフトウェア開発企業での労働装備

労働装備率

財務指標の一つに労働装備率(資本装備率)というのがある.

主に製造業で用いられる指標で,ざっくり言うと 会社が持っている固定資産/労働者数 のことである. この数値が高いということは,労働者が高価な,つまり便利な道具を使っていることを表す.

便利な道具を使っていれば,作る量は増えるわけで,同じ業種なら労働装備率が高い方が有利である.

ドラクエ 3 のアリアハンで,ひのきの棒を持っている Lv1 戦士と,はがねのつるぎを持っている Lv1 戦士,同じ Lv1 戦士でもどちらが有利だろうか.

一般的に,大手企業の方が,中小企業より労働装備率が高い.つまり製造業でまっとうに勝負すると大手企業にはなかなかかなわない.

中小企業は大手企業とまっとうに勝負するのを避けるために,ニッチ市場を狙ったり,独自の技術を身につけたりして生きのこりをはかる.

大手企業の方が労働装備率が高いのは,儲けたお金を再投資して,さらに労働装備率を高めて,さらに儲けるという歴史を繰り替えしてきているせいでもある.

ソフトウェア開発企業での労働装備

ここまでは,たぶん一般的に言われていることだ.間違っていたら教えてもらいたい.

ここからは,僕がとりとめもなく考えていることになる.

さて,僕はソフトウェア開発という業態にいる.ソフトウェア開発業での労働装備ってなんなのだろう?

PC,自社サーバー,ネットワーク,場所あたりは該当しそうだ.うん.お金かかるしね.だけど,本当にこれだけなのか?

ここで労働装備という考えを拡張して,労働装備(拡張版)は効率よく使える道具が多いことだと考える.

同じ作業をするときに,より効率よく道具を使ったり,より効率のよい設計ができるようにするにはどうしたらいいか.

そういったことができるツールを作ったり,ノウハウを書き留めておくことだ.

このとき企業としては「作った人以外も使える,ノウハウがわかるようにしておく」ということが大事になる.

なぜなら作った人だけができるとなると,その人が会社から離れたときに,そのツール/ノウハウも失なわれてしまうからだ.それは企業の労働装備になっているとは言えないだろう.

ソフトウェア開発企業であるとして,労働装備を高めるためには以下のようなものが必要そうだ

他にあるだろうか.