ヽ(´・肉・`)ノログ

How do we fighting without fighting?

Web開発者をどうやったら会社に誘えるか考えた

Web 開発者をどうやって会社に誘おうか,というときに考えたメモが出てきたので貼る.

なおこの発言は個人の見解であり所属する組織の公式見解ではない. (一度書いてみたかった)

Web 開発作業の特徴的なところ

Web 開発作業の特徴的なところを考えてみた. どちらも一人でもできてしまうという点が特徴的だ.

必要となる初期投入コストが少ない

例えば金属加工作業を勉強したいなら,旋盤やフライス盤などの機械があるところでなければできない. 機械は数十万-数千万円かかるので,個人で初期投資するには難しい金額だ. つまり,金属加工作業の勉強にはどこかに属さないとできない.

一方 web 開発を勉強したいなら,たかだか数万円程度かけて PC とネット回線を準備すれば充分始められる. つまり,web 開発の勉強はどこにも属さなくても個人で始められる.

一人でもある程度仕事を回していける

web 開発の場合どれもインターネットを介して行える. 定型的な業務はプログラムを作ってしまえばプログラムでできる.

つまりそもそも web 開発を受注して,お金に換えるための最低限必要な人的リソースは少ないので,web 開発は個人でもできる.

Web 開発者に訴求するのは何か

上記から,基本的には Web 開発者は一人でもお金が稼げてしまうという前提に立つ.

すると,それ以上のメリットを会社が Web 開発者へ渡せなければ,Web 開発者は会社に属してくれないだろう.

そこで,いくつか会社から Web 開発者へ渡せそうなメリットを考えた. まだありそうだが,単に思いつくまま書きだしたので,もしあれば教えてほしい.

知識を効率良く得られる

これは新しく業界へ入る人への訴求ポイントとなる.

新しく業界へ入る人はそもそもどこから手をつければいいのかわからないので, 会社で充実した研修や,継続的な最新技術へのキャッチアップが行える.ということがわかれば 一人で無収入で0から知識を得ていくよりは金銭的にも安定しており,かつ勉強もできるという意味で魅力的になる.

お金への変換効率が高い

一人で働くよりも収入が良さそうなら,選択肢として入ってくるだろう. 一人で働くのに比べると,会社は様々な資産や,適切な作業分担による効率化を提供できるはずだ.

管理などの間接部門や,開発には直接寄与しない営業部門がない一人での開発は効率がかなり良く思える. (実際にはそうではない部分も多いだろうが,そういった イメージ はなかなか覆せない)

つまりそれを持つことによるデメリットより, 複数人で作業分担することで生まれるシナジーや, 既存の資産(今まで築いてきた取引先との口座や信頼関係)を持つことのメリットが伝わるようにしなければいけない.

ヒーローと一緒に働ける

憧れている人と一緒に働けると,その人から様々なものを盗めたり,教わったりできる. 一人で働くのに比べると,会社で働くことで開発者として成長できる喜びを提供できるだろう.

おもしろそうな課題に取り組んでいる

一人で働くと BtoB のおもしろそうなデータや仕組みにはアクセスしずらいだろう. 会社ならアクセスできることもあるだろう.

一人では大きすぎる課題に複数人で取り組んだり, 一人のスキルセットでは難しい,複数分野に跨った課題についても取り組むことができる.

つまり,一人で働くのに比べて,会社でなければ用意できないような,適切な課題を提供できる. 適切な課題があるというのは,開発者にとってはかなり魅力的ではないか.

良い企業文化やチームを持っている

会社の方向性が,自分の目指している方向性と似ている場合 会社へと力を貸すことで,一人でやるのに比べて,世界が望ましい方へ向かうスピードは上がるだろう. これは会社の魅力となり得る.

また,チームビルディングや複数人開発,情報共有の手法など,複数人がいないと試せないことがある.. そういったスキルを伸ばす機会を Web 開発者へ提供できるのも会社の魅力だ.

さらに,一人で働くのに比べて,仲間と同じ方向を向いてチームで頑張れるという心理的な面も会社の魅力の一つだろう.

まとめ

「Web 開発者は一人でも換金可能なスキルを持っている」という仮説のもと, 会社に属することで,それ以上に会社が提供できる価値について考えた.

これらを渡せますという会社は,Web 開発者にとって魅力的ではないだろうか.

僕が今いる 株式会社ファームノート はこれらのうちいくつかを渡せそうな気がしている.