私たちはコンピューターで不平等をうまく利用している

データの読み書きにおいてCPUレジスタはメモリより読み書きが速い、メモリはSSDやHDDより読み書きが速い。 ではなぜ速いものだけでシステムを構成しないかというと、メインの理由は価格だ。 速いが高いもの、遅いが安いものを組み合わせて、まあまあ速く結構安いを実現している。

同様に、情報やワークフローに近いものはユーザーが変えたくなりにくく、見た目に近いものはユーザーが変えたくなりやすい。 それなら変えたくなりにくいところは堅牢に、変えたくなりやすいところは軽くかつ取り替えやすくしておけば、まあまあ手軽に結構堅いを実現できるだろう。

仮に変えたくなりにくいところが、なりやすいところに依存していると、変えたくなりやすいところの取りかえが困難になる。 であるから、変えたくなりにくいところは変えたくなりやすいところに依存してはいけない。

不平等をうまく使うとこのように安く速いみたいな夢のようなことができることがある。